逆さ撮り・盗撮犯罪小説「パンティ・イーター」

同僚から国際線CAまで半年間で200人以上を逆さ撮りした撮り師の独白

09. 大人のスカートめくり(1)

一人目は女子高生だった。

 

尻を触るのと同様に自転車で月曜日の街中を走り、ターゲットになりそうな女を物色する。今回は場所も重要なポイントだ。尻を触るのならば自転車に乗ったままできるが、これからやろうとしていることは自転車に乗ったままではできない。いや、正確にはできるが、そのままでは意味がないと言った方がよいだろうか。

 

最寄り駅付近で学校帰りの女子高生に目を付けた。黒髪で紺色の薄手のセーターをシャツの上に着ている。スカートはグレーと紺のチェック柄というごくありふれた制服に身を包んだ真面目そうな高校生だ。

 

駅から近くにある駐輪場に向かって歩いている。俺はターゲットとして決め、行き先を予測して決意を固めた。予測した通り、女子高生は駐輪場の中へ入って行く。

 

2階建ての屋根付き駐輪場の2階へ昇って行った。好都合だ。元々、駅前に人の少ない時間帯であり、この時間は1階の入り口のボックス内にも係員はいない。周囲からも駐輪場の中は見えにくい。中で何かあっても見た目ではわからない。

 

俺は自分の自転車を駐輪場の入り口付近に置き、階段を昇って行った。2階に着くと、右手前方に先ほどの女子高生が自分の自転車のカゴに鞄を入れたり鍵を開けたりしている。俺は自分の自転車が女子高生の自転車の近くにあるかのように堂々と近づいていった。女子高生は気にする素振りもない。

 

女子高生から1メートルを切る距離まで近づいた時、意を決して小走りになり、女子高生のすぐ背後に詰め寄る。息は止まっていたかもしれない。両手をスカートにかけ、一気にめくり上げた。スカートは簡単にめくりあがり、黒いパンツに包まれた尻と太腿が露になる。予期しない突然の出来事に女子高生は尻を引くようにして仰け反り、片手でスカートを抑えようと必死になる。

 

「いやっっ」

 

という小さな声を聞いて、俺はダッシュで階段を駆け下り、すぐ自転車に乗込んで走り去った。